satobiのブログ

無知な大学生が最近知ったことを書きます

最近観た映画 <本音版>

華氏451

f:id:satobi:20181208165436j:plain

主演どう観ても濱田岳でしょ。

 

しょっぱなから消防士が乗る車があるのですが、ちゃっち〜〜〜の。

後ろとか座る場所ないし・・・

ヌーヴェルヴァーグって結局なんなの?なんかカメラの自己主張激しかったらヌーヴェルヴァーグなの?古い作品って〇〇派とか言ってるけど全部結局よくわかんね〜〜。でも映画好きって専門用語並べがちだし真似しました。

サクサク展開が進むのは観てて楽だし、静かなところはなんかちょうどいい間があって良かったです。紙が燃えるところは綺麗なシーンで、眠くなりがちですがなんどもカットを切っていたから集中して観ることができました。

何かが禁止されて抑圧されて決められた自由を貪る世界はなんとなく考えることはありますが、世界を考えるということは、その文化が全てのものに反映しているというわけで、めちゃくちゃ考えを練らないと矛盾が出てきてしまうものだと思います。すごいなあ。

 

恐るべき子供たち

f:id:satobi:20181208172051j:plain

なんか聞いたことある名前だと思ってパッケージの概要欄を観て、すぐにカートに入れました。

『姉と弟の恋愛に加え、弟には同性愛の感情が絡む二人の友人が・・・』

これ、絶対好きなやつ〜〜〜〜!!!!!!

おねショタかと思ったら役者がそもそもショタじゃなかったし、生々しい描写も一切なかった。

でも尊かった・・・

姉はエリザベスは弟のポールと喧嘩ばかりだけど放っておけないと言った感じで、観ていて楽しいです。

ポールの友人にジェラールって男がいるんですがすっげ〜イケメンで金持ちの跡取りで、世話焼きなんです。顔がいい。とても顔がいい。今で言うサム・ライリーみたいな顔をしています。

物語はポールがダルジュロスという人気者の同級生に雪玉をぶつけられ、倒れてしまうところから始まります。このダルジュロスがこれまたかっこよくて、ターミネーター2のジョン・コナーみたいな顔をしています。

そして制服がドスケベ。でかい上着を羽織っているくせに足は短パンで太ももが晒されています。雪なのに!

ジェラールがポールを家に送るため車に乗るシーンがあるのですが、そこのナレーションが最高なんです。とても尊い・・・

そしてポールがダルジュロスと瓜二つな女性、アガートを見たときの動揺もまた、尊いのです。

ナレーションは誰が誰を好きだとか、はっきり言わないので想像が膨らみます。この解釈の余地はまさにオタクを惹きつける隙間でしょう。

 

これだけ名前を書いたら早い展開でも追いつけるでしょう。そう、私は『恐るべき子供たち』を観て欲しいのです。『華氏451』はなんだかんだ言ってもカラーだしリメイク版が出るほど有名ですし、パロディーが出るくらいです。

モノクロ映画なので敷居が高いように感じるかもしれませんが、オタクが好きなやつが詰まっています。いちいち仕草が性格出てて最高。

 

観てくれ〜〜〜〜〜!!!!

 

 

最近観た映画 <小難しい版>

今週は2本映画を観ました。

華氏451

f:id:satobi:20181208165436j:plain

1966年 フランソワ・トリュフォー監督
SF小説家では有名中の有名なレイ・ブラッドベリの小説が原作です。

本が今で言うドラッグのように禁止された未来で、本を取り締まり燃やす消防士が主人公のSF映画です。

トリュフォーヌーヴェルヴァーグと呼ばれた監督の一人で、始まってすぐの電話をかけるシーンの声に合わせてズームするカットにそれが現れていると思います。

この映画の中では「普通の人」である大衆と、普通でない人を法で取り締まる光景が描かれています。風刺として表現しているのだと思いますが、髪の伸びた青年を無理矢理散髪するシーンは少し昔の日本のようだと思いました。

テレビを鵜呑みにする大衆に加え、本に傾倒する人々に対しても、カルト的な気持ち悪さを感じてしまいました。

 

恐るべき子供たち

f:id:satobi:20181208172051j:plain

1949年 ジャン・メルヴィル監督

フランスのジャン・コクトーの小説が原作で、本人がナレーションの声を当てています。

とある姉弟とその友人の人間関係を描いた作品です。ここでいう「子供たち」とは未成年のことを指しているのですが、役者は成人しています。血の繋がりを超えた恋愛感情を扱うことさえこの時代では前衛的だったので、流石に未成年に演じさせるわけにはいかなかったのでしょう。

今の映画と比べると展開が早く、ナレーションも解説文と言うより詩的な表現なので、巻き戻しながら観ました。作中に出てくる少年と、彼にそっくりな女性を同じ役者が演じていたと言うことには驚きました。少年にしか見えなかったので・・・

 

守ろうとしていなくともこう背に伝わっていく作品は名作ばかりなので、時間を忘れるくらい楽しめます。古い映画は役者本人をあまり知らないので、役柄に集中して観ることができていいですね。
 

挨拶とyoutubeのおすすめ

さとびです。

キツネばかり描いている、無知な大学生です。

このブログでは、無知な自分が知ったことや、最近あったことなどを書いていくつもりです。映像方面に進みたいので、それ関係のことも書くかもしれないです。また、youtubeや本のおすすめも書きます。勧めたいので・・・

 

以下最近聞いている曲です。

 

www.youtube.com

Caravan PalaceのLone Diggerという曲です。

楽器を弾く男の人達と、リードボーカルの女の人のグループです。

管楽器がかっこいいです。PVも粋です。大人のズートピアみたいな感じです。

 

同じグループの曲だと、

www.youtube.com

これも最高です。

3DCGは重さを表現するのが難しいツールだと思うのですが、軽い動きをするスウィングダンスをさせ、歩くシーンなどの要所で重さを表現しており、見事です。

この曲を踊ってる動画もおしゃれです。

www.youtube.com

 

www.youtube.com

最近映画で話題になっているQueenのBack Chatという曲です。

Queenについては数週間前まで全く知らなかったのですが、いい曲ですね。あとイケメンが多い。

 

www.youtube.com

出だし最高じゃない???

 

 

海外の曲は歌詞を調べないとわからないのでえげつねえ内容の曲でも気軽に友達の前で聴けていいですね。

外国人のブサイクの定義がわからないので美男美女しかいなくて見ていて楽しいということもあります。