最近観た映画 <本音版>
華氏451
主演どう観ても濱田岳でしょ。
しょっぱなから消防士が乗る車があるのですが、ちゃっち〜〜〜の。
後ろとか座る場所ないし・・・
ヌーヴェルヴァーグって結局なんなの?なんかカメラの自己主張激しかったらヌーヴェルヴァーグなの?古い作品って〇〇派とか言ってるけど全部結局よくわかんね〜〜。でも映画好きって専門用語並べがちだし真似しました。
サクサク展開が進むのは観てて楽だし、静かなところはなんかちょうどいい間があって良かったです。紙が燃えるところは綺麗なシーンで、眠くなりがちですがなんどもカットを切っていたから集中して観ることができました。
何かが禁止されて抑圧されて決められた自由を貪る世界はなんとなく考えることはありますが、世界を考えるということは、その文化が全てのものに反映しているというわけで、めちゃくちゃ考えを練らないと矛盾が出てきてしまうものだと思います。すごいなあ。
恐るべき子供たち
なんか聞いたことある名前だと思ってパッケージの概要欄を観て、すぐにカートに入れました。
『姉と弟の恋愛に加え、弟には同性愛の感情が絡む二人の友人が・・・』
これ、絶対好きなやつ〜〜〜〜!!!!!!
おねショタかと思ったら役者がそもそもショタじゃなかったし、生々しい描写も一切なかった。
でも尊かった・・・
姉はエリザベスは弟のポールと喧嘩ばかりだけど放っておけないと言った感じで、観ていて楽しいです。
ポールの友人にジェラールって男がいるんですがすっげ〜イケメンで金持ちの跡取りで、世話焼きなんです。顔がいい。とても顔がいい。今で言うサム・ライリーみたいな顔をしています。
物語はポールがダルジュロスという人気者の同級生に雪玉をぶつけられ、倒れてしまうところから始まります。このダルジュロスがこれまたかっこよくて、ターミネーター2のジョン・コナーみたいな顔をしています。
そして制服がドスケベ。でかい上着を羽織っているくせに足は短パンで太ももが晒されています。雪なのに!
ジェラールがポールを家に送るため車に乗るシーンがあるのですが、そこのナレーションが最高なんです。とても尊い・・・
そしてポールがダルジュロスと瓜二つな女性、アガートを見たときの動揺もまた、尊いのです。
ナレーションは誰が誰を好きだとか、はっきり言わないので想像が膨らみます。この解釈の余地はまさにオタクを惹きつける隙間でしょう。
これだけ名前を書いたら早い展開でも追いつけるでしょう。そう、私は『恐るべき子供たち』を観て欲しいのです。『華氏451』はなんだかんだ言ってもカラーだしリメイク版が出るほど有名ですし、パロディーが出るくらいです。
モノクロ映画なので敷居が高いように感じるかもしれませんが、オタクが好きなやつが詰まっています。いちいち仕草が性格出てて最高。
観てくれ〜〜〜〜〜!!!!